塩の道

糸魚川から松本城下までの約三十里(120km)を結び、信州側で「糸魚川街道」、越後側で「松本街道」と呼ばれた千国街道は又の名を“塩の道”といわれています。
日本海からは塩をはじめ海産物、信州からは麻やタバコを積んだ牛馬やボッカと呼ばれている人たちが盛んに行き来しました。この道がまさに「塩の道」と呼ばれるゆえんです。
一部区間は、令和元年に文化庁「歴史の道百選」へ追加選定されました。
文化庁「歴史の道百選」
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/kinenbutsu/rekishinomichi/index.html

小谷村Otari-mura

小谷には8つの整備された散策コースがあります。
このコースはアクセスしやすいように便宜的に分けたものです。

塩の道を歩かれる方へ

服装

  • 帽子
  • 長袖シャツ
  • 長ズボン
  • アンダーウェア
  • 手袋
  • レインウェア(上下セパレートタイプのもの)
  • 防寒具
  • スパッツ
  • ソックス
  • 登山靴(捻挫予防のためくるぶしたけのものが望ましい)

持ち物

  • ザック
  • ザックカバー
  • 防水袋
  • 行動食
  • 飲料水
  • 非常食
  • ヘッドランプ
  • 予備電池
  • サングラス
  • 日焼け止め
  • 時計
  • コンパス
  • 地図(25000分の1)
  • ナイフ
  • 筆記用具
  • ロールペーパー
  • ゴミ袋
  • 救急用品、常備薬
  • ツエルトまたはサバイバルシート
  • 健康保険証コピー
  • 携帯トイレ
  • クマ除けの鈴や携帯ラジオ
  • ストック
  • 保温ボトル
  • スマートフォンの予備バッテリー(※電波の入りにくいエリアが多く、電池の消耗が早いため持参を推奨します)

季節や行き先に応じて、必要なものをお持ちください。

注意事項

塩の道古道クラブでは、塩の道小谷村区間を歩かれる方には登山計画書の提出を推奨します。
ご自身で立てた登山計画を見直すことで計画に無理がないか、事前に準備するものがないかなど把握することができます。
また、行き先をご家族、友人などに伝えてからお出かけください。

登山計画書の提出については、長野県HPをご確認ください。
長野県公式HP https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/tozanjorei/tozanjorei.html